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お父さん

8月に帰省します。
さよちゃんにもう少しで会えるので嬉しいです♪

ここから先はいつもの「オチ」ではありません。
なので「お父さん」を亡くしている方、特にさよちゃんは読まない様に。
悲しくなるので。
じゃ、何で書くの?って思うかも知れませんが
どうしても書きたいので書きます。



昨夜私は父の夢を見た。

私の父は私が小学2年生の時に大事故に遭った。(交通事故)
辛うじて命は助かったが、右足が左足より7cmも短くなり歩行に障害が残った。
私は覚えていない、父が「普通に歩く」のを。

父は私を大変可愛がってくれた。
私は勉強も大好きな優等生(これ本当)だったので両親の期待も大きかった。
なので私が世間でいう「不良少女」になった時の怒りは凄かった。
心が「不良少女」だったのは、中2、中3だったが
高校へ入ってからも外見は不良少女だった。
何故私が不良少女になってしまったかは割愛する。
また何時か書くことにする。

そんな親不孝な私も大人になり、父ともまた普通に話せるようになった。
鉄拳を喰らった過去もあるが、それは私が悪いので仕方がない。

前置きが長くなったが、その父も2006年脳梗塞で亡くなった。
仕事を一生懸命し、プロ野球を愛し、そして私達(弟がいます)を育て上げ、亡くなった。

夢に出てきた父は
「ゆ○子、帰って来たんやね」と言い、何か私に飲み物を入れてくれようとしていた。
冷凍庫から氷を出していた。

そして何故かその後、父は居間に行ってしまった。
父独特の「歩く音」が響いていた。

私は「お父さん・・・」と言い、声を上げて泣いた。

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