木村拓也氏のニュースを見る度に
私は思い出してしまうのです。
あの人の最期を。
私は阪神ファンです。
ですが、今年は巨人リーグ優勝、そして日本一になってほしいと思います。
思います。ではなく、そう願います。
追悼試合での木村氏のご子息の背中を見ていてそう思いました。
あの子の心中は如何ばかりかと。
あのあどけない笑顔の奥には深い悲しみがあるのです。
残された家族には闇のような夜があるのです。
悲しみは何年経っても癒される事はないのです。
わずか10歳にして
「自分が頑張らなくては!」と思うのです。
それが大きな負担となっていくのです。
恒希君、頑張らんでもええねんよ。
お父さんが亡くなってから色々大変やったよね。
それ以上頑張ったらしんどくなるから
「頑張る」はちょっと横に置いとこうね。
今はパパの事を想って泣いてもええねんよ。
泣くのを我慢したらあかんよ。
奥様におかれましては・・・
掛ける言葉も見つかりません。
阪神ファンなのですが。
