Michael Jacksonのショックはまだ続いている。
アメリカンヒストリーの話は先日書いたばかりである。
ネオナチの話なので当然なのだが
その中でアドルフ・ヒトラーの著書、「わが闘争」が出てくる。
私も十数年前に読んでいた。
（言っておくが私は右翼でも左翼でもリベラルでもない。）
彼の文章は持ってまわった言い回しが多く理解するのに苦労した。
なので内容は殆ど覚えていない。
かろうじて記憶に残っているのは、
第三帝国・ゲッベルス・ゲルマン人・ハプスブルグ家・オーストリアくらいか。
話が逸れてしまった。
マイケル・ジャクソンの作品の中に「Black Or White」というのがある。
きっと皆さんもご存じであろう。
MJ Black Or White
上記アドレスで視聴出来るので、是非聴いて頂きたい。
7分を過ぎた辺りからマイケルのダンスだけのシーンが始まる。
ダンスの途中で路上に止まっていた車のガラスを全て壊している。
そのガラスにはハーケンクロイツが描かれていた。
その後マイケルは「KKK」の看板もぶっ壊している。
（ハーケンクロイツ・KKKが分からない方はググって下さいね）
曲名を見ただけでも十分解るが
あのPVでのマイケルの演技には鬼気迫るものがあった。
あの姿こそがマイケルの心の叫びだと私は思った。
心の叫び・・・というよりマイケルの慟哭さえ感じるのである。
孤独で壮絶な人生。
世界の頂点を極めながら、地獄を見てしまったマイケル。
誰一人マイケルの心の中は分からないだろう。
今後下界では猥雑な事が起こるだろうが
そんな事は気にしないでほしい。
どうぞ天国でゆっくりお休み下さい。
レイ・チャールズとコラボしてね。
R.I.P・ｿ MJ
Black Or White
