ヒデキー11
特別な声帯
を秀樹は持っていたらしい。私は専門家ではないのでよく分からないが、1度目の脳梗塞でその秀樹しかもっていない特別な声帯がやられたらしい。秀樹は絶望し「引退会見」のつもりで臨んだが、あるリポーターの一言で考えを変えた。(ジャニオタの駒井ですが)
「もうすぐ二人目のお子さんが生まれますよね」
これで秀樹は目が覚めた。しかしもう全盛期の声は出ない。もどかしかったという。私は秀樹が亡くなってから色々な情報を得た。私は「秀樹ファン」と思っていたがこのネットの時代、そこにはもっともっと詳しい秀樹ファンがいた。意外にも男性からの情報が多かった。
あれだけのスーパースターの追悼番組が地上波で何故放送されないかも知った。秀樹と言えば「歌唱力抜群・長身・手足の長さ・美しいスタイル・謙虚な姿勢・男性の色気ダダ洩れ等々」もうキリがない。
「圧力」
完璧な秀樹を見られたら困る事務所。ね、もうどこから圧力が掛かっているかおわかりでしょ?
ジャニーズのなんというグループかは知らないけど「ヤングマン」を歌っていた。そしてEXILE系のEガールズ(?)もヤングマンを歌っていた。版権はどうなっているのだろう。
秀樹の死後、私はヤングマンを一度も聴いていない。秀樹ごめん。秀樹は「ヤングマン」をもう一度歌うために頑張っていたのにね。
「Y.M.C.A ヤングマン」で「西城秀樹」は老若男女問わず認知されたと思う。が。
はっきり言う。私はヤングマン嫌い。だって秀樹はあれで「体操のお兄さん」位にしか思われず、その後は一般人に忘れられた。そういう私も「抱きしめてジルバ」辺りで離れてしまったけど。
ヒデキの真骨頂はやっぱりロック。そうですよアイドルではない。ロックンローラーなのです。
エピタフ聴いて確信した。今ではなんで秀樹がアイドル括りになっていたのかさっぱり分からない。
でもね、器の大きい秀樹だからアイドルでも良かったのかな。私が「ヤングマン嫌い」と書いても秀樹は「そうなんだね」と言うだろう。ちょっと寂しそうな顔してさ。