真央ちゃんが15歳の時、GPFで当時の女王ロシアのスルツカヤを淡々と蹴散らした。
トリノオリンピックの金メダル候補だった。

世間は「浅田真央をトリノオリンピックに特例で出場させよ」という風潮だった。
15歳だったがISU基準で3ヶ月足らず、出場は叶わなかった。
あれが浅田真央のターニングポイントだったと思う。


歴史は繰り返す。

ソチの金メダルは多分リプだろう。
浅田真央でもなくキム・ヨナでもない新星のユリア・リプニツカヤだと思う。

団体戦を観戦してつくづくそう思った。
地元のあの物凄い大声援の中、ショート・フリーを見事に滑りきった。
大声援のプレッシャーを物ともせず、自分の世界に観客を引き摺り込んだ。

参加国で唯一ショート・フリーをリプ一人に委ねた。
ロシアのシングル枠は2枠でソトニコワもいたが、金メダルを完全な物にする為にそうしたのだ。

弱冠15歳にしてあの演技には恐れ入る。
辛酸を嘗めてきた浅田真央や他のベテラン選手とは違うように思う。


天真爛漫な15歳の真央ちゃんは本当に妖精のようだった。
TVもマスコミも浅田真央に食い付いた。


しかし「キム・ヨナ」という韓国の象徴が出てきた途端、手の平をを返した。
浅田真央の苦難の始まりだった。

キムの全盛期は「ロクサーヌ」の頃だったと思う。（17歳）
私もその頃のキムは好きだったし、真央ちゃんと実力が一番拮抗していた頃。
（この時はまだ韓国の汚さやキムの暗黒面は知らなかった）
全盛期・・・それは同じ23歳の真央ちゃんにも言える事。

二人とも全盛期はとっくに過ぎているのだ。
ここは私の場所なので今まで心に閉まっていた事も書こう。


真央ちゃん。
練習では3Aを綺麗に飛べているし降りている。
これは私の憶測だが、真央ちゃんはスポーツ選手特有の「イップス」ではないのか。

イップス（Yips）は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。

韓国や自国のマスコミに精神を破壊された。
真央ちゃんのお母様匡子さんは
「応援してくれなくてもいい、邪魔しないで」とマスコミに苦言を呈した。

真央ちゃんを売国奴達から守り抜き、そして力尽きた。
お母様は48歳で逝かれた。
その2週間後、全日本で真央ちゃんは優勝したが、その時もスケ連は真央ちゃんを守ってくれなかった。


その前にISUの糞ルールも追い打ちをかけた。
キムの幅跳びジャンプが「お手本ジャンプ」となり、真央ちゃんのフワフワ高跳びジャンプは否定された。
キムが飛べない高難度ジャンプも完全否定された。


キムの飛ぶ3Lz-3Tはトップ選手は軒並み投入している。
誰でも飛べるからね、アクセルとは違って。


当然リプも飛べる、物凄い低空だが。
しかしありとあらゆる虐めをを受けてきた金メダル候補浅田真央とは違う。


真央ちゃんは今回入賞レベル。台乗りもないだろう。
勿論3Aがショート・フリーで成功すれば金メダルは間違いない。
でもそれは夢物語かも知れない。


金メダルはユリア・リプニツカヤ。
地元有利でエッジエラーも取られないジャッジも見方に付けて、完全優勝するだろう。
（リプのルッツはアウトからではなくイン）
韓国がいくらサムスンを使って買収しようとも必ずロシアは裏切るのだ。
それが元KGBプーチンのやり方、韓国の事など屁とも思っていないだろう。


もう一度。
歴史は繰り返す。
真央ちゃんが女王スルツカヤを破ったように
リプニツカヤも浅田真央を破竹の勢いで破るのだ。


悲しいがそれがスポーツ本来の姿。
キムが勝つようならフィギュアスケートの未来はないに等しい。


真央ちゃん。
今まで本当にありがとう。
もう背負わないでいいよ。

お願いだからオリンピックを楽しんで。
私は真央ちゃんが何位でも応援するよ。


フリーのピアコンは真央ちゃんの人生と完全に被るね。

真央ちゃん、大好き。
たくさん良い夢を見せてくれてありがとう。