ケイちゃん、年齢により 腎不全。
最悪で余命1、2カ月。
長く生きても あと 1,2 年。
仕方ないのかな。
私は悲しい。
余命宣告・・・。
小型犬の平均寿命は12~14歳。
ケイちゃんは今年7月で14歳。只今13歳と6ヶ月。
人間で換算すると14歳=72歳。完全な老犬です。
その日は突然やって来ました。
1月21日、ケイちゃんは少し嘔吐しました。
でもほんの少しだったので様子見。
しかし、異様に喉が渇くようで頻繁に水を飲む。
尿の色がおかしい。無色・無臭。これもおかしい。
その内ご飯を食べなくなった。
明くる日、1月22日受診。
血液検査・エコーの結果、腎不全のステージ2~3の間と言われる。(ちなみに最大値は4)
ステージ3になると本当に危ないらしい。
私は先生の話を聞いている内に不覚にも泣いてしまった。
帰宅後、ケイちゃんを抱きしめて号泣した。
その後もケイちゃんは食事をしてくれなかった。
病院から処方されていた粉末の薬を普段のドッグフードにかける。
ケイちゃんは食べ物に関してはすっごく敏感で、その薬の匂いが分かるのか全く手付かず状態。
私はボーっとしながらそれを眺めていた。
「最悪1ヶ月」が頭の中をグルグルと駆け巡り、何もする気が起きなかった。
そして覚悟を決めた。腹を括った。
ケイちゃんはもう寿命なのだと。
!!!
「そうや!どうせ腹を括るんやったらケイちゃんが延命出来るように調べよう!」
徹底的にPCでググりまくった。
そして腎不全のワンちゃんの延命方法を見つけた。
今のドックフードはもう食べない=死を待つだけ。
鶏肉のささみを茹でて、みじん切りにしそれをケイちゃんに与えてみた。
食べた!
食べた!
食べてくれた!
本当に嬉しかった!
その後、その茹でたスープも与えてみた。
それもご機嫌よく飲んでくれた。
ささみを食べなくなったら、次は白身魚を与えよう。
それも食べなくなったら、またググる。ググりまくってやる。
私は諦めない!
ケイちゃんを長生きさせるのだ!


